源氏物語 あさきゆめみし大事典あさきゆめみし用語:あ行, あさきゆめみし文庫版第3巻, 登場人物 > 近江の君

近江の君

頭の中将の娘。夢占(ゆめうらない)より探し出された姫。

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妙な夢をよく見るようになった頭の中将が夢占より、長年わすれていた姫が他の人の子供になっていると聞いて、 息子達に探し出してもらい、現れたのが近江の君。
彼女は町で育ったため早口で、全く行儀作法を知らないのと、破天荒で元気な性格の為に、周りの人々の苦笑を誘う。
本人は尚侍を希望し、一生懸命に弘徽殿の女御(頭の中将と四の君の娘。)に奉公する。それを知った頭の中将は、 おもしろがってからかいに行く。

尚侍になれないと知ると玉の輿を狙い、人一倍まじめな夕霧に大胆なアプローチをするが、さらりと上手に断られてしまう。
冷たくて疲れる上流社会に飽き飽きした近江の君は、姫は自分のガラではないと、一緒に来た五節ちゃんと共に荷物を抱えて、 自由な町へと舞い戻る。

  • 《源氏物語 あさきゆめみし 其の二十五〜二十九》

ちなみにその後、住吉にお礼詣でをした明石の上の母君の出世話が噂となり、その幸運にあやかりたいと、人々より「明石の尼君、 明石の尼君」幸運の代名詞として唱えられるようになった頃、「明石の尼君、明石の尼君、えーいっ、やったーっ!」 とおまじないを唱えながら双六のサイを振る近江の君の姿が見られます。町に帰っても、彼女は相変わらず元気です。

  • 《源氏物語 あさきゆめみし 其の三十三》

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最終更新日⇒2011年08月25日
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