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お髪洗い

中の君がお髪洗いをしていた為に、暇をもてあました匂の宮(兵部卿)が、浮舟(うきふね)と出会ってしまった。

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当時の貴族は、5日に1度くらいの割合で沐浴(もくよく)していました。
この沐浴には迷信があって、毎月1日に沐浴すると命が縮まり、8日にすると長生きし、18日にすると盗賊に遭うと言われていました。 (藤原道長の祖父が子孫の為に書き残した教訓にも書かれています。)。

しかも沐浴して良いのは子・申・酉・亥の四つの日だけ。子から亥までの十二日のうち、四日間しかありませんでした。

お手入れの方法は、米のぬかを使って洗い、米のとぎ汁をつけて梳かしていたようです。 当時は現代のようなシャンプーやリンスがなかった為、綺麗に汚れは落ちなかったようで、香をたいて長い髪に香りを染み込ませていました。 貴族の女性は髪が長いので、お髪洗いは半日もかかったようです。冬場は大変だったでしょうね・・・。

  • 《源氏物語 「宇治十帖」編 あさきゆめみし 其の七》

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最終更新日⇒2011年08月25日
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