なでしこの とこなつかしき・・・
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光源氏が和琴を前に、玉鬘と玉鬘の父である内大臣(もと頭の中将)を引き合わせたいと話し、詠んだ歌。 |
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なでしこの とこなつかしき 色を見ば 美しいあなた(玉鬘)を見たら、父である内大臣も亡き母親(夕顔)の行方を尋ねることでしょうね、という意味。 「とこなつかしき」に撫子(なでしこ)の異名である「とこなつ(常夏)」を詠み込んでいる。原本『源氏物語』「帚木」 「夕顔」の巻で、玉鬘は「なでしこ」と呼ばれていた。 |
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返歌山賎(やまがつ)の 垣ほに生ひし 撫子の |
- 《源氏物語 あさきゆめみし 其の二十六》
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