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源氏物語 あさきゆめみし 其の40

出家を望む紫の上だが、光源氏はそれを許さない。命の終わりを感じた紫の上は、法華経の供養会(くようえ)を行い、 愛する者全てに別れを告げた。

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四年前、六条の御息所がとり憑いて危篤状態になったあの事件以来、紫の上は病気がちになっていた。紫の上は、 後世を今からでも祈りたいと出家を望み、再度光源氏に頼み込むが、回復を待ってから一緒に出家をしようと、今出家することを許してくれない。 女三の宮の降嫁より、光源氏への愛が冷めてしまった紫の上だが、自分が死んだ後の光源氏の嘆きを思うと死ねないと思う。

出家が出来ない代わりに紫の上は、二条院で法華経の供養会を開くことを提案する。紫の上の人徳により、 法会にはたくさんの供え物や御布施(おふせ)が集まり、盛大に開かれた。春のうららかな花盛りな日の法会は、まばやかで美しく、 明石の上や花散里達に別れを告げる。

夏になり、より一層弱りつつある紫の上のもとに、明石の中宮が里帰りを許され、見舞いに来た。紫の上は、 明石の中宮の子供達が成人する姿を見られないことを嘆き、自分亡き後の侍女達のことを遺言する。そして、三の宮(のちの匂の宮)に、 二条院に住んで、西の対の庭の紅梅と桜の世話をして欲しいと頼んだ。そして秋、ついに別れの時は訪れた・・・。

  • 《源氏物語 あさきゆめみし 其の四十:御法(みのり)》

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最終更新日⇒2011年08月25日
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