源氏物語 あさきゆめみし大事典あさきゆめみし文庫版第6巻, ストーリーダイジェスト > 源氏物語 あさきゆめみし 第2部「宇治十帖」編 其の03

源氏物語 あさきゆめみし 第2部「宇治十帖」編 其の03

匂の宮は中の君に、薫は大君に恋心を抱いていた。八の宮は、薫に娘達の後見役を頼んだが、思いもがけずそれが彼の遺言になってしまった。

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初瀬詣の帰りの中泊まりにと、夕霧の右大臣の宇治の別荘に泊まった匂の宮。 実は薫の中将が以前に話した宇治の姉妹に興味を抱いた匂の宮が、姫君達と少しでも近づきたいということで、わざとその場所を選んだのだった。 華やかな管弦の宴をし、八の宮からの文をもらった匂の宮は、それをきっかけに姫君に文を贈り、 中の君からの返事により一層想いを募らせていた。

中納言に昇進した薫は、出生を知ってしまった今、そのことを喜ぶことはなく、亡き父のことを思い、 世の無常を感じて八の宮に会いに来ていた。自分が先立つことがあれば、姫達が路頭に迷うことになると不安になった八の宮は、 薫にその後を頼むことをお願いする。弁の君から、匂の宮に文を書いたのは中の君だと聞いた薫は、自分が大君に恋をしていることに気づき、 急がずゆっくり時間をかけてその恋を育んでいこうと決意する。

山籠りをする前に、別れを感じた八の宮は、亡き母上の名誉を思って、身を謹んで欲しいと念を押した。 甘い言葉にだまされてここを出るくらいなら、生涯嫁がずにこの山里で生涯を終える覚悟をして欲しいという強い言葉に、 中の君と大君はいつもの山籠りとは違う胸騒ぎを感じる。そして、八の宮が戻るはずの日からすでに3日、 不安に思う姫君達のもとに八の宮死去の知らせが届いた・・・!

  • 《源氏物語 あさきゆめみし 第2部「宇治十帖」編 其の3:椎本(しひがもと)・総角(あげまき)》

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最終更新日⇒2011年08月25日
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