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源氏物語 あさきゆめみし 第2部「宇治十帖」編 其の11

庵主(あんじゅ)に助けられた浮舟は、中将の君に求婚され、自由を求めて出家をする覚悟を決めた。やがて、 浮舟の消息が薫に知れることになる。

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一人娘を亡くして出家した庵主は、浮舟をその娘の生まれ変わりと甲斐甲斐しく世話をしていた。そこに、 亡き娘の婿であった中将の君が庵主を見舞いに来、浮舟を見初める。中将の君と浮舟が結ばれれば、昔のように楽しい日々が送れるだろうと、 中将の君の恋の成就を周囲の者達は願う。

しかし、薫と匂の宮との二人の恋の狭間で揺れ惑い、心を引き裂かれた浮舟は、「二度と恋はしたくない」 と中将の君を受け入れることは出来ず、冷たい態度を取り続ける。しかし、それでも中将の君は浮舟を諦めず、頻繁に通ってくる。
初瀬のお礼参りで庵主が留守な時を狙って来た中将の君。彼を避ける為、浮舟は老尼君の部屋に逃げ隠れる。そして、 老女達のすさまじい鼾に怯え、身の置き所のない寂しさに駆られながら一夜を過ごす。ようやく訪れた朝、 浮舟は美しく光り輝く朝焼けに自分の行く道を見出し、横川の僧都に出家を願い出た。

物の怪にとり憑かれた女一の宮の加持をした横川の僧都は、 物の怪を退散させた後も油断大敵だと明石の中宮に宇治の里近くで物の怪にとり憑かれた女人の話をする。「その女人が薫の想い人では」 と気づいた明石の中宮と小宰相の君は、いまだに想いを断ち切れていない薫にそれとなく知らせる。事情を知った薫は、すぐに浮舟の弟の小君 (こぎみ)を彼女のもとに使わした。しかし、すでに決心を固めていた浮舟は、懐かしい人達のことを聞くことが出来ず、 薫からの文に涙しながらも、人違いだと言い張るのだった・・・。

  • 《源氏物語 あさきゆめみし 第2部「宇治十帖」編 其の11:手習・夢(ゆめの)浮橋》

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最終更新日⇒2011年08月25日
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