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コムラサキシキブ

コムラサキシキブ

一般的に「ムラサキシキブ」と呼ばれて親しまれているクマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木。別名「コシキブ」 「コムラサキ」。

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コムラサキシキブ

一般的に流通名は「ムラサキシキブ」と呼ばれていますが、本当は「ムラサキシキブ」と「コムラサキシキブ」 は別物であって、「ムラサキシキブ」は斜上に小枝が伸び、「コムラサキシキブ」はこの写真のように枝が垂れ、 枝につく葉と実がわずかに離れています。 

「コムラサキシキブ」は日本原産の植物で、本州から沖縄、そして朝鮮半島や中国にも分布しており、 直径3mmくらいの紫紅色の果実を秋頃につけます。

その実が優美な紫色をしているので、「紫式部」のイメージから「ムラサキシキブ」と呼ばれたようです。 ちなみに花言葉は「聡明」。 幼き頃より漢文を読みこなし、一条天皇の中宮彰子の女房役兼家庭教師を務め、 あんな見事な長編物語を生み出した彼女ですから、「聡明」 という花言葉にも納得。

毎年、秋頃庭に「美しい紫色の実がたわわに実っているな。」とは思っていたのですが、この間その実を眺めていたら、 通りかかった義母に「この実はムラサキシキブって言うのよ。綺麗でしょ?鉢に入っていたのをここまで大きく育てたんだから。 」 と言われてびっくり!ずっと見ていたのに、今まで名前を知らなかった・・・。

あんなに毎日『あさきゆめみし』を読んで、紫式部のことを考えてばかりいたのに、 何気なく目にしていたこの美しい実が彼女をイメージしてつけられた名前だったなんて。思わぬ所で繋がるものですね。 花屋では 「コムラサキシキブ」を流通名の「ムラサキシキブ」で扱っているようです。

そういえば、京都府宇治市にある『源氏物語ミュージアム』の周辺に、たくさん植えられているという 「コムラサキシキブ」は、 紫式部のイメージからつけられたということで意図的に植えられたのかしら?気になる所です。

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最終更新日⇒2011年08月25日
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